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知っておいて損はない大雪対策
2015年の初めから、大雪の予報が出ています。都会での突然の大雪、そんな時の為に少し普段から対策を考えておきましょう。車に乗っている場合や歩いている場合などいろいろなシチュエーションがあります。
1.車の場合
・パーキングブレーキはかけましょう。
「パーキングブレーキは凍るのでかけない」と言うのは昔の話。現在の車は凍りつきにくくなっています。安全の為にはかけておく方がおすすめ。
・スタットレスタイヤの装着は早めに。
取り替える時は4本全部を取り換えましょう。性能が違うタイヤだととても危険です。
・車に持っていたいグッズ
非常食(防災用品)・水・ブランケット・解氷剤(かいひょうざい)・スプレー・三角停止表示板・スノーブラシ・ブースターケーブル・けん引ロープ・連絡先と名前を書いたカード(車から離れる場合はダッシュボードに置いておく)・長靴・タイヤチェーン(スタットレスでも持っていると安全)・軍手やゴム手袋・道路や駐車場の雪を除くスコップ・夜間の作業に必要な懐中電灯・使い捨てカイロや厚手のジャンパー
・ワイパーは寝かせたまま
大雪の場合にワイパーが曲がってしまう場合がありますので、立てないようにしましょう。金属の部分ゴム皮膜ですっぽりと覆われた冬用ワイパーにしておくと安全です。
・ドアは全開にしない。
ドアの蝶番(ちょうつがい・ヒンジ)部分が凍っていると、ドアに傷がつく場合があります。
2.徒歩の場合
・両手が使えるリュックが便利
リュックを背負っていると、転倒した場合に頭をぶつけにくくなる。小さい子にはリュックを背負わせて、リュックの中にはぬいぐるみを入れておくとクッションになります。
・靴底に注意
靴底はグリップが深いものを選びましょう。すり減ったものは滑りやすい。
・雪道は車優先と思え
車道と歩道の境目が判りにくくなっています。雪が降った時は、車には近づかないようにしましょう。歩行者優先の場所であっても、ぶつかれば怪我をするのは歩行者です。犬の散歩は特に注意。犬は車道に飛び出して走り回る場合があります。
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