04/10
防災カードを作ろう!その8
8.帰宅判断をする
災害や大規模震災が起こった時、もし会社に居るなら帰宅をすべきなのか?それとも留まるべきなのか?出張している場合ならどうか?自宅に居る時に被災したが、会社には出社すべきなのか?いろいろな状況が想定されます。帰宅をするには、いろいろな危険が待っています。安全に帰宅をする為にはどうすれば良いのでしょうか?下のロゴは災害時帰宅支援ステーションのマークです。9都県市の協定(埼玉県、千葉県、東京都、神奈川県、横浜市、川崎市、千葉市、さいたま市、相模原市)で災害時帰宅支援ステーションとして登録されています。災害時帰宅支援ステーションでは、①水道水の提供 ②トイレの使用 ③地図等による道路情報、ラジオ等で知り得た通行可能な道路に関する情報の提供など、可能な範囲で協力していただけることになっています。しかし、清涼飲料水などは有料となりますので、すべて無料になる訳ではありませんのでご注意下さい。
安全帰宅
みなさんが一斉に帰宅を始めると、道路はあふれかえり、緊急車両も通れなくなります。電車が止まっている場合は、主要なターミナル駅で大混雑が発生し、非常に危険な状況と なります。夜間行動は避けて、帰宅ルートは帰宅支援ルートをあらかじめ確認しておき、そこを通って帰るようにしましょう。 帰宅困難者一時滞在施設も効果的に利用しましょう。 家屋倒壊、かべぎわ、塀ぎわ、ガラス、落下物、がけ崩れ、津波、火災(風向き)などの危険場所に注意をする。
帰宅の為の必需品
□飲料水、□食糧、□運動靴、□雨具(傘、レインコート)、□季節・天候に応じた冷暖準備(防寒用品等)□携帯ラジオ□スマホ・携帯□予備電池・充電器□懐中電灯
□笛(ホイッスル)□タオル□マスク□軍手□救急絆創膏□ティッシュ
あれば便利なもの
□ビニール袋・レジ袋・ゴミ袋
□ハンカチ(三角巾)
□ヘルメット□ヘッドライト□薬・救急セット□簡易トイレ
暗くなっては非常に危険となります。
東京の場合
日の入 日の出
6月 1月 6月 1月
18:52 16:38 4:26 6:50
今回で防災カードの作成はとりあえず終了です。1から8の内容を自分の会社に当てはめて、自社用のカードを作成しましょう。
更新情報の確認にはFacebookページが便利です