BCPortal

データセンター障害発生時の活用

顧客向けサービスのサーバーダウンなどの大規模障害は、事業継続に甚大な影響を及ぼし、企業のブランド価値を揺るがします。BCPortalは独立したクラウド環境で稼働し、システム停止時でも確実に機能。障害状況を集約し、経営層が意思決定に集中できる環境を構築します。初動から事態の収束、再発防止までの情報基盤として機能します。

データセンター障害発生から初動対応、被害状況の把握、報告・意思決定、決定事項の共有までBCPortalで対応する流れを示した図

もし今、データセンターの障害が発生したら?

顧客向けサービスの大規模障害で最大の敵となるのは、現場の状況が本部に伝わらないという情報の非対称性です。自社の連絡手段も共倒れになるリスクがある中、不確かな情報で応対すれば、さらなる不信感を招いてしまいます。一次情報を素早く整理し、経営層の迅速な意思決定を支援するための基盤が必要です。

実際のオペレーション例:
自社サービスのデータセンター障害が発生

  1. 01
    現場からの詳細報告と手順確認
    • 障害対応手順書を確認し、確実な一次対応を実施する
    • 障害箇所、影響範囲、復旧の見込みなどの第一報を速やかに送信する
    • 対策チーム内のメンバー間で、リアルタイムな情報共有を開始する
    BCPortalができること
    • 自社システム停止時でも、クラウド上の手順書やマニュアルを参照
    • アンケート形式で障害状況を報告し、情報の抜け漏れを防止
    • 特定メンバーとチャットでリアルタイムに意思疎通
    障害発生時に現場担当者が入力フォームで詳細状況と影響範囲を報告し、手順書もクラウド上で確認できる画面イメージ
  2. 02
    状況のリアルタイム把握
    • 複数拠点や担当者からの報告を整理し、全体の影響範囲を確定する
    • 「いつ・誰が・どの作業を完了させたか」という対応履歴を記録し、チーム全体で共有する
    BCPortalができること
    • 現場の障害報告を自動で集計・一覧化し、全体の状況を瞬時に可視化
    • 対応履歴を時系列で自動記録し、優先度や進捗を統制
    各拠点からの障害報告をBCPortalが自動集計し、影響範囲や進捗をリアルタイムに可視化するダッシュボード画面
  3. 03
    現場の状況を基に協議・意思決定
    • 現場の複雑な状況を整理し、経営層へ進捗とリスクを報告する
    • 経営層、広報、技術責任者間で、お詫び文の公表内容やタイミングを協議・決定する
    BCPortalができること
    • 膨大な現場報告をAIが自動要約し、経営層への報告資料として活用
    • 役割ごとにグループを作成し、機密性の高い協議を円滑に進行
    BCPortalのチャット画面を使い、現場と経営層・関係部署が障害対応の進捗や公表内容についてリアルタイムに協議している様子のイメージ
  4. 04
    全社・他拠点への周知
    • 企業の公式見解や顧客向けQ&Aテンプレートを全従業員へ周知する
    • 営業担当やCS部門が、外出先からでも最新の復旧ステータスを確認できるようにする
    BCPortalができること
    • 掲示板に重要情報を時系列で掲示
    • 外出先や自宅からでも最新情報を把握
    BCPortalの掲示板画面で、公式見解や顧客向けQ&Aテンプレートなど障害復旧に関する最新情報を全社・他拠点向けに時系列で周知しているイメージ

BCPortalが、データセンター障害発生時の
「判断の遅れ」を防ぎます

初動対応の核心となる「情報統制」を担うBCPortal。
障害発生時の混乱を防ぎ、適切な判断と迅速な対応を可能にします。

「情報が揃う前に状況が変わる」を防ぐ

現場からの報告を標準化し、障害箇所・影響範囲・復旧状況などの一次情報を瞬時に集約。また現場報告、ニュース、SNSなどの情報を一元化し、状況をリアルタイムで把握します。

判断が止まる時間を限りなく短くする

レポートとクロノロジーで、膨大な情報から優先対応・緊急度・進捗をリアルタイムで統制。情報収集と整理の時間を大幅に短縮し、対策の立案や指示出しに集中できます。

指示を確実に届け対応を止めない

自社システムの停止時でも、拠点間や対策本部内のコミュニケーションラインを維持。拠点・役割ごとに必要な情報だけを届け、伝達漏れや誤解のリスクを抑えます。

説明責任を確実に果たす

報告の質と速度を両立。報告内容を自動集約し、意思決定に必要な根拠をそのままレポートに。経営報告や社内外への広報を最短化しながら、企業の信頼を守ります。

BCPortalはさまざまなシーンで活用されています

自然災害時の活用

年々増え続ける地震や台風などの自然災害において、現地状況をすばやく集約します。

事件・事故発生時の活用

店舗でのトラブル、配送中の事故、火災、不当要求などの事件・事故の発生時に、現場の一次対応を支援します。

情報セキュリティインシデント発生時の活用

マルウェア感染、不正アクセス、個人情報流出などの発生時に、初動対応から再発防止までサポートします。

導入事例

BCPortalを実際に活用している企業の事例をご覧ください。

Solutions

安否確認だけで、終わらない。
企業に求められる危機管理を一貫して支援

自然災害やパンデミックなどの脅威は予測が難しく、企業を取り巻く環境に継続的な変化をもたらします。このような状況下では、BCP(事業継続計画)の一部のみを対策しても十分に機能しません。インフォコムは事前準備から事業継続までの全体像を踏まえ、企業ごとに必要な支援を提供します。

ソリューション概要図 ソリューション概要図
  • 危機管理・BCPコンサルティング

    危機管理・BCPコンサルティング

    30年の現場経験から導き出した「実効性のあるBCP」の型を、企業ごとに最適化して提供。BCPの策定・見直しから、訓練の支援、オンライン学習も提供しています。

  • エマージェンシーコール

    エマージェンシーコール

    事業継続計画(BCP)を実行するうえで必要な、従業員の安否確認と緊急連絡を確実に実施。管理者の手間を省きながら、高い回答率を維持します。

  • BCPortal

    BCPortal

    災害時の被害状況から対応指示まで、事業継続に必要な情報管理を一元化し、安否確認後の初動対応をサポートするシステムです。

  • Spectee

    Spectee

    SNS・災害情報・道路カメラ映像などから、リスク情報をリアルタイムで収集します。バラバラな情報を横断的に整理し、即座に把握できる状態をつくります。

  • 防災グッズ販売

    防災グッズ販売

    防災士がおすすめする、オフィスで役立つ防災グッズを紹介。震災経験を基に生まれた選りすぐりの防災グッズが揃っています。